Cubaseにデフォルトで付属する音源、Halion Sonic SE3。第一弾に引き続き、今回は『Guitar/Plucked』カテゴリーのオススメを紹介していきます。
ちなみにPluckedとは直訳すると撥弦(はつげん)楽器といい、ハープや三味線、シタールなどの弦楽器を広義的に指すものだそうです。
それゆえに、一つのカテゴリーではありますがジャンルのふり幅がすごいので、今回は前半戦としてギター系に絞り、オススメの音色を紹介していきます。
※あくまで独断と好みによるものなので、温かい目でご覧ください。
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Nylon Guitar VX
自然なアコギの音色です。
アルペジオとの相性が良く、ピアノロールに音を並べるだけでも中々のリアリティです。
力強さが欲しい場合はBrickwall Nylon NoteExpと使い分けてもいいでしょう。
SR Premium Ac Gtr2
こちらもアコギ系ですが、演奏時の指がこすれて自然に出るシュッという音、いわゆるフィンガリングノイズが入っています。
すごくリアルなサウンドなので、パート数の少ない楽曲では一役買ってくれることと思います。
Guitar/Pluckedカテゴリ内のSR Premium Ac○○という他のサウンドも中々良いので、好みで使い分けてみてください。
Power Chords Start
エレキ系で比較的リアルかなと思ったのがこちらのサウンド。
オーバードライブっぽい音色です。
モジュレーションをかけたほうがより本物っぽくはなりますが、重厚感があり幅広い音域で自然な音を出してくれるので使い勝手が良いと思います。
その名の通りパワーコードとの相性が良いです。
ファズっぽい音色が良い場合はSmoking Solo Start辺りと使い分けてみてはどうでしょうか!
Clean Start Guitar
クリーン系でのオススメはこちら。
若干ノイジーさがあります。
そのまま自然に使用できる音域は狭い(C2~B2くらい・・・)ですが、ベロシティー80くらいまでを基本に、控えめに音を出してあげることで自然な音を出せます。
Delay Mutes
ミュートをかけたエレキの音です。
単体で使っても、他のエレキ系の音と組み合わせても馴染みます。
ディレイのかかっていない[GM 029]Muted Guitarという音色もありますが、個人的にはそっちでは、音に厚みがあるこっちを、あえてディレイを切って使ったりします。
もちろんディレイを利かせたままの音色もステキですよ!
以上、オススメの『Guitar/Plucked』音色、ギター部門でした。
次回はその他のオススメ音色について紹介していきます。