今日はDTMソフト『Cubase artist 7』(以下Artist7)についてお話ししたいと思います。
来年春にCubase12がリリースされるというのに、何故今さら7?と思うのは当然のことと思いますが、理由は簡単、私が現役で使用しているからです 笑
最近、本格的に曲作りを始めるようになり、バージョンアップも視野に入れている所ではありますが、今一度Artist7と向き合い、その魅力を再確認したいと思います。
私と同じように現役で愛用されている方はもちろん、過去に使用されていた方も懐かしみながらお読みいただけると幸いです。
プロセッサ:Intel(R)Core(TM)i3-4100M CPU@2.50GHz
2.50GHz
実装RAM:4.00GB
6年ほど前に購入したPCですが、上記のスペックでもサクサク使えています。
Artist7との出会い
出会いは2013年12月23日。
学生だった私は中田ヤスタカ氏のサウンドに憧れ、当時中田氏が使用していたというCubaseの購入を決意しましたが、高額(5万円くらいした気がする・・・)のためアカデミック版であるArtist7を購入。価格は1万円程度でした。
調べたところ、リリースが2012年10月頃なので、一年以上は経ってからの購入だったんですね。
直感的に作業できるピアノロールが魅力
Cubaseシリーズの最大の魅力とも言えるピアノロールの見やすさは、シリーズが生まれた当初からの強みであると言えます。
大きさや表示範囲はすぐに切り替えが可能ですし、音程やベロシティー強度の色分けは直感的な作業に一役買ってくれます。
HALion Sonic SE 3が使える!
HALion Sonic SE はCubase向けのマルチ音源ですが、2021年11月現在、全バージョンでの使用が可能であり、最新バージョンのHALion Sonic SE 3も当然利用可能です。
それまでフリーソフトしか使ったことのなかった私にとって、この音源のサウンドは衝撃的で、未だ使いきれない程の多彩な音色は選んでいて飽きることがありません。
キャンペーン期間中なら購入者限定価格でバージョンアップ可能!
もはやArtist7の良さとは言えませんが 笑
バージョンアップのキャンペーン対象となるため、Cubase10→11と同じ価格でCubase Artist7→11のバージョンアップができてしまいます。
7最上級グレードとの違い
一部機能が制限されている、ということですが詳しくは分かりません 汗
使ってみての実感としては、MixConsoleでのエフェクトの掛かり方に制限があるのかなーと思われます。
具体的には、マスタートラックにマキシマイザーを掛けても完璧に音割れを防いでくれるわけではなく、ある程度はトラックごとにミックスしておくことが前提になっている、といった部分でしょうか。
以上、Artist7について紹介させていただきました。
ざっくりになってしまいましたが、10年近く経って尚、使いきれないミックス機能の豊富さや音色の数が最大の魅力であると思います。
価格もかなり下がっていますので、バージョンアップ前提で、お試しとして選んでみるのも手ではないでしょうか!